ブライダルにもデジタル化の波

急な予定変更でも安心?

ワクチン接種が進み、最初に感染拡大した時ほどの脅威が薄れつつある新型コロナウィルスですが、感染拡大前の生活を取り戻せるのは、まだまだ先のことのようです。
このような状況下では、せっかく結婚式の日取りを決めたのに、延期せざるを得ない場合があることを懸念しておく必要があるようです。

慣例のように紙素材で招待状を準備したけれど、延期になると全て作り直し、配布してしまった後ならば、延期の連絡を改めてしなければなりません。
費用的にも経費的にも大打撃ですね。

そんな状況を受け、ネット上でのやり取りに切り替える方も増えています。
Web招待状を送ったり、SNSを活用したりしてお知らせや出欠のやり取りをする方法です。
一方、結婚式ともなると、様々な年齢や立場の方とのやり取りとなります。
デジタルやインターネットに明るくない方や仕事関係の方には、従来通り紙での招待状を送る方も多いです。

「Save the date」の活用

「Save the date」とは、日程が決まった際に正式な案内を送る前段階で「その日を開けておいてね」との意味で送るプレ招待状のことです。
海外ではブライダルアイテムとして慣例となっているのですが、日本ではあまり行われていませんでした。
withコロナで日程に不安が残ることが増えたため、結婚のお知らせと日程のお知らせを兼ねて送る方が増えています。

本来、ポストカードなどで送るものでしたが、メールや動画で送る方が増えています。
紙で送るよりも、情報をたっぷり送ることができますね。
コロナの影響で延期になってしまった場合はゲストの方々にも心配をかけているので、おおよその日程をお知らせするツールとして有効なようです。


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